長田良夫作品の紹介です。
「ナナツボシ」 アクリル画
2019年3月 M3 パネル
先日、親友宅の庭で7つの毬を晴れの日、雨の日に見て、いろいろと想像を膨らませていました。私は毬を見て感動し、親友はあまり感動しないという。感動するところから作品が生まれる、そんな話をしていて、感動しっぱなしの私が次に進むにはという話をしていました。俳句作りの話をしていたのです。
そんな時に「ナナツボシ」が現れました。
「長田良夫の作品は俳句に似ている。できるだけいらないものは削ぎ落としてひとつの作品として仕上げている」と言う方もいます。
ひとつひとつの作品と出合った時に、まず何だろうと思い、題名を見て、またそうかと思い、一緒に見ている方との会話も弾みます。
日常生活の中にアートを、アートを身近なものにして欲しいと制作し続けた長田さん。まだ日程は決まっていませんが、「長田良夫の作品を読み解く会」を開催する予定です。決まり次第ご案内します。